2011年6月5日日曜日

庭儀

親戚のお寺で親鸞聖人七五〇回御遠忌法要が厳修されました。法要の参勤を住職に任せた私たちは二人の子供と共に稚児行列に参加させていただきました。長女は去年経験済みなので慣れたものでしたが、長男はまだ1歳になったばかりということもあり大泣き…
実は30年前には私がこのお寺の法要で上童として稚児行列に参加していることもあり、今度は私が親となり子供と共に参加できたこということに何か特別なものを感じさせられると共に七五〇回忌に丁度適齢期の子供を授かり、このようなご縁をいただけたことを喜ばしく思います。しかし、その喜びというものは、単に自分の子供が可愛らしい格好をして歩いているからという個人的なものなのではないか。本当に親鸞聖人の教えに出遇えたということを喜びとしているのか厳しく問われてきます。