2015年8月31日月曜日

オテラート「アートで知るわたしのまち」講演会のご案内



剣町柳一郎トークイベント
「時代小説の面白さー加賀獅子について」

平成27年9月12日(土)午後2時~於浄光寺本堂・入場無料


浄光寺展示作品の原案となった『獅子で勝負だ、菊三』の著者による講演。
歴史上有名な武士や職人だけでなく、路地裏に住む名も知れない人を展開される氏の作品は、幕末の下町の様子が生き生きと描かれています。
今回の小説を縁に、大衆免町や森下町の獅子頭のことや幕末の町人や職人についてを調べていくと、小説に描かれている世界が史実と次々と一致していくことに驚かされました。また同時に、フィクション化されている部分も発見することができ、フィクションとノンフィクションが交錯する時代小説の面白さに魅了されました。
時代小説のこと、幕末の大衆免町や森下町のこと、獅子頭のこと・・・
これまであまり知られることのなかった金沢の歴史を語って下さいます。


講師のご紹介
 剣町柳一郎(つるぎまち・りゅういちろう)
小説家/コピーライター/金城大学非常勤講師
『獅子で勝負だ、菊三』をはじめ金澤城下を舞台とした
時代小説を多く執筆。ちよだ文学賞、泉鏡花金沢市民
文学賞などを受賞。


皆さまのお越しをお待ちしております。

2015年8月29日土曜日

オテラート「アートで知るわたしのまち」コーヒーハンドドリップ講座について

多数のお問い合わせをいただいておりますハンドドリップ講座ですが、既に定員に達しておりますのでお申込みを受け付けておりませんが、講座の様子をご見学いただくことは可能ですよ。是非足をお運び下さい。
お申込みされた方には普段お使いのドリッパー等をお持ちいただいて、実際に淹れていただきます。

9月6日(日)午後4時、「コーヒーハンドドリップ講座」無料
コーヒのスペシャリスト、有延宏之さんがコーヒーの淹れ方を伝授してくださいます。

有延さんは金沢市でアリーカフェというコーヒー豆屋さんを経営されています。ご自身で南米まで豆を買い付けに足を運び豆にこだわり、焙煎(全国4位)や淹れ方(全国5位)すべてにこだわる本物のスペシャリストです。またカルチャースクールの講師やFM局で番組を持たれたりと多岐にわたりご活躍されています。






オテラート「アートで知るわたしのまち」小説の暗唱

先日告知しました「アートで知るわたしのまち」の開催一週間前となり少しづつ準備が進んでおります。

25日、26日撮影のため森山町小学校にお邪魔してきました。

今回のイベントの核となる時代小説『獅子で勝負だ、菊三』のクライマックス部分を小学生に暗唱していただき、その様子を撮影編集し会期中に上映します。

夏休みの宿題として憶えていただいて、登校日である両日に撮影しました。
参加したのは、選ばれし1~6年生。4年生のみ全員参加。
一人数行ずつ暗唱し、編集でつなげて一つの作品とし、小説を読んでいなくても、子どもたちの映像で物語に触れることができるようにします。

なぜ暗唱と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は森山町小学校では毎月「今月の詩」と題し詩を暗記し校長先生の前で発表しているのです。その様子を見た沈金師の芝山さんの提案で今回の小説も暗唱してもらうことになったのです。

今回の小説は、言葉遣いが難しく、子供たちには荷が重いかなと心配していましたが、子供の記憶力には驚かされました!大人が本を見なが読んでも詰まるような内容を、一年生もすらすら元気よくハッキリと暗唱してくれました。

参加人数が多いので編集が大変・・・でもがんばり甲斐があります。

お楽しみに。





2015年8月2日日曜日

オテラート「アートで知るわたしのまち」開催告知



沈金師の芝山さんと森山町小学校のみなさんが一緒に大衆免(だいじゅめ・現在の金沢市森山)を舞台に描かれた時代小説『獅子で勝負だ、菊三』(剣町柳一郎作)の世界をアートとして表現します。アートを通して忘れ去られた地域の文化や歴史を再発見できればと考えています。


・会期 平成27年9月5日(土)→13日(日)
・時間 午後1時→6時 
・場所 浄光寺(金沢市森山2-19-32・076-252-4922)
・入場無料

会期中、小学生とのコラボ作品や作家さんたちの作品の展示他、アートアクアリュウム、大衆免のいまむかし、ワークショップなども開催します。また、あの松永さんのかき氷も限定出店していただきます!
詳細は追々と(^^)





※「アートで知るわたしのまち」は「オテラート金澤2015」と同時に開催します。
「オテラート」=「お寺」+「アート」の造語。第6回目を迎える今年は寺町、小立野、浅野川の3地区11カ寺を会場に60人の作家・学生が参加するアートグループ展です。