2017年3月21日火曜日

「きこまいけ」シーズン5はじまります。


昨年の12月から2月まで冬休みをいただいていた「きこまいけ」を3月より再開(5シーズン目)いたします。

浄光寺では、親鸞聖人の御命日に合わせて毎月28日に本堂で「正信偈」のお勤めのお稽古をしたり、その教えについてみんなで学ぶ場として「きこまいけ」開催しております。
「きこまいけ」とは「一緒に聞きましょうよ」という意味のこちらの方言です。さあ皆さんもご一緒に!阿弥陀さまがお待ちですよ。途中参加歓迎、お気軽にご参加ください。心よりお待ちしております。

日時:毎月28日、午後2時
場所:浄光寺本堂
テキスト:「赤本」(勤行本)、「書いて学ぶ親鸞聖人のことば」





2017年3月6日月曜日

お太子さん(聖徳太子御忌)のご案内

上宮皇子方便し
 和国の有情をあわれみて
 如来の悲願を弘宣せり
 慶喜奉讃せしむべし    『正像末和讃』親鸞聖人


親鸞聖人は本願念仏の教えに出遇うことができた感動をご和讃に詠われました。救われがたき悲しみの身と向き合われた聖人だからこそ、末法到来の世に現われてくださったお太子さまのご恩は尽きることがないのでしょう。お太子さまは、十七条憲法で「篤く三宝を敬え」と高らかに宣言され、仏法を中心とした国づくりをされました。その時、蒔かれた種は様々なかたちで花開き、現代生活の中においても知らず知らずのうちに大きな影響を受けているところです。しかし、親鸞聖人はお太子さまが本当に伝えたかったことは、生活習慣としての仏教ではなく、「如来の悲願」つまりお念仏の教えだったのだと受け止めていかれました。私たちはお太子さんから何を受け取るのでしょうか。「お太子さん」に訪ねたいと思います。さて今年もお忙しい中、木村宣彰師にお越しいただきます。万障繰り合わせご参詣ください。

日時:3月20日(祝)午後1時~ 

法話:木村宣彰師(鈴木大拙館館長)