2013年11月9日土曜日

住職就任式〜祝辞〜


*祝辞*

住職就任式が滞りなく執り行われましたこと、誠におめでとうございます。私達門徒にとりましても目出たく慶びにたえません。

前住職 藤 宣章様には先代より引き継がれて三十三年間、折にふれて親鸞聖人の教えをはじめ、その時々に心に響くお話をされ、私達をご指導いただきましたこと、改めて感謝を申し上げます。

住職在任中には、本堂修復計画が平成七年六月に着手され、翌年七月二十一日に起工式が行われました。そして三年がかりで平成十年十月、「本堂落慶法要」並びに「蓮如上人五百回忌御遠忌」を音楽法要を取り入れ盛大に執り行われました。同時に設置されました地下納骨堂は近隣寺院にはない斬新さで好評を得ております。本年は冷暖房設備を設置し環境面においても心を配られるなど多岐にわたり浄光寺発展に多大な力を発揮され、盤石な礎を築かれ、若院 藤 任章様に後継を託されました。

新たに住職を継がれました任章様におかれましても、本年五月より毎月二十八日に新住職ご指導のもと正信偈の学びをとおして親鸞聖人の教えを聞く場として「きこまいけ」を発足させ、毎回多くの方が参加し学んでおります。「きこまいけ」と同時に金沢教区第八組の若手としてお寺で落語を開く「おてらくご」を初めて開催され、多くの人に足を運んでいただき仏法に触れる企画をされるなど、宗門発展に積極的に取り組まれております。
 
このように新住職として意欲的に取り組まれていることは、私達浄光寺門徒にとりましても心強く思い、この上ない喜びであります。
 
今後とも、新住職を盛りたて、浄光寺興隆に尽力してまいる所存であります。
 住職交代にあたり門徒を代表してお祝いの詞といたします。
            平成二十五年十月十八日
                        浄光寺門徒総代
                          責任役員 河合忠博

 目録贈呈

感謝状授与