2012年9月21日金曜日
2012年7月27日金曜日
ポッドキャストについて
これまでiTunesで提供させていただいていた法話のポッドキャストですが、ファイルを置いていたサーバーの閉鎖に伴い誠に勝手ながら、しばらくポッドキャストをしばらくお休みさせていただきます。
登録していただいていた皆様すみませんm(__)m
尚、当ホームページではこれまで通り法話をお聴きいただけます。
2012年4月29日日曜日
2012年4月9日月曜日
2012年3月26日月曜日
「お太子さん」ほうわ
3月20日浄光寺「お太子さん」の法話録を掲載しました。
ご講師は、大谷大学名誉教授 木村宣彰先生です。
「法話*音声形式」http://www.jhokoji.net/cn20/pg102.html
「ポッドキャスト版」http://itunes.apple.com/jp/podcast/jing-guang-sino-wenku-fa-hua/id438080456
どちらも同じファイルです。
2012年3月20日火曜日
2012年3月11日日曜日
2012年3月10日土曜日
勿忘の鐘
http://web.me.com/kamesan77/wasurenanokane/top.html
―呼びかけ―
この「勿忘の鐘」は、東日本大震災によって被災された方、また、全国からボランティアに参加された方々の、「震災から1年という節目に、あらためてこの震災を心に刻み、そして復興と支援の思いを繋いでいきたい」という願いをうけ、瓦礫の中から引き上げた本称寺の鐘とあわせて、全国各地、それぞれの場所で同じ時刻に鐘をつき、法要を勤めることを通して、思いをひとつにしていきたいと考え呼びかけさせていただきました。ー勿忘の鐘ホームページよりー
遅ればせながら当寺もこの呼びかけに賛同させていただき、明日法要をお勤めします。
浄光寺「わすれなの鐘」
3月11日午後2時46分より鐘つき、その後本堂にて『正信偈』をお勤めします。
2012年3月7日水曜日
表現する③
正確には憶えていないのですが、ある画家から、例えば花の絵を描く時、私が花の絵を描こうと思って描くのではなく、描き手が花に呼ばれて、花に描かされるのだというようなことを聞いたことがあります。美しい花に感動し心が動かされるからこそ、その感動を絵として描きたいという気持ちがおこってくるというのです。人の方からねらって美しいものを描いてやろうと思って描くのではないのです。自分の思いを超えた世界に出遇った時、人は感動するのです。その感動の中で描いた絵は、自分が描いているのだけれども、その絵は自分を超えている、そうでなければ感動できないのだと思います。先ず、描き手が自分の絵に感動するのです。自分が描いたのだけれども、自分が描いたと思えない。そういう世界を「花に描かされる」と表現されたのではないかと思われます。
描き手が感動しているから、それを見るものも感動するということがおこってくる。私が絵を見て感動するということは、描き手と同じ世界に出遇い、その世界を共有するということなのだと思います。
如来所以興出世 唯説弥陀本願海
如来(お釈迦様)、世に興出したまうゆえは、ただ弥陀の本願海を説かんとなり
『正信偈』親鸞聖人
お釈迦様がこの世に現れるのは、ただ阿弥陀仏の海のように深くて広い本願を説くためであると。お釈迦様は人類史上はじめて、本願の教えをことばとして表現されました。弥陀の本願の世界に触れた時の感動を南無阿弥陀仏と名でもって表現されたのです。
先ほど「花に描かせられる」といいましたが、同様にここでも「本願のはたらきに説かされた」といえるのではないでしょうか。本当の願いというものは、必ずかたちをとってきます。すべての衆生を救わずにはおれないという大悲心が本願としてかたちをとり、さらに具体的に南無阿弥陀仏という名となってきたのです。その何とかして迷える衆生を救いたいという願いが本物だからこそ、私たちでも窺い知ることのできるよう名にまでなってくださっているのです。
だから私たちがその名を聞くということは、お釈迦様が出遇いお説きになられた弥陀の本願の世界にお釈迦様と同じく私たちも触れさせていただくということなのです。一声のお念仏のところにお釈迦様も親鸞聖人も私たちも同じ世界に出遇わせていただく。時代や人種、性別、貴賎などを超えて共有できる世界を私たちに気づかせるはたらきを南無阿弥陀仏と表現し、それに出遇った者が出遇うことができた感動を南無阿弥陀仏と表現してきたのでしょう。
2012年2月29日水曜日
表現する②
本日お参りに伺わせていただいた、ご門徒の方から心温まるイラストを頂戴しました。
お宅の玄関に生けてあるネコヤナギだそうですが、このように表現できるなんて素敵ですね。
私には絵心も文才もないので、描こうという気持ちが湧いてくることはありませんし、それ以前にネコヤナギがあっても目に止めることもなく素通りしてしまっていることでしょう。こんな私でも、このイラストを通して描きてが出遇った世界に少しだけかもしれませんが、触れさせていただくことができたような気がします。イラストとして表現していただいたからこそ伝わるということがあるのでしょうね。ありがとうございます。
2012年2月27日月曜日
表現する
年少さんの長女ですが、インフルエンザがやっと治ったと思ったら今度は水疱瘡になってしまい、また一週間幼稚園をお休みしなくてはいけなくなってしまいました。今のところ発熱もなく、痒みも大した事もありませんが、外を出歩くわけにはいかないので、一日中家の中・・・
テレビをみたりiPadで遊んだり本を読んだりしながら過ごしているのですが、最近はまっているのが、とにかく絵を描くことです。主に使い古しのカレンダーの裏を利用するのですが、あっという間に一年分がなくなってしまい、終いには今年のカレンダーもなくなってしまう始末です(笑)
そのほとんどは、友達や家族と一緒にいる絵で◯◯ちゃんと名前が添えられています。最近はひらがなも上手になってきたようです。何気なく描いているようですけれども、それは今娘が出遇っている世界を絵という形として表現しているのだと思います。大げさかもしれませんが、大切なお友達と出遇えた感動や喜びがあるからこそその感動が絵というかたちをとってきたともいえるのではないでしょうか。今出来る表現を目一杯使用して自由に描いている姿に表現する大切さを教わった気がします。
大切なものは必ずかたちをとってくる。
2012年2月22日水曜日
自然の温もり
一生懸命、駐車場の雪かきをしながら目にした光景を一枚。
雪国に住む人であれば、分かっていただけると思いますが、木々の周りは他所よりも早く雪が溶けていきます。境内の大木の周りはもちろんのこと、画像にあるこんなに小さな植木の周辺でさえ一足早く溶けて凹んできています。このような様子に自然温もりを感じながら、ふと星野富弘さんの詩が思い浮かびました。
「山に行こう」
山に行こう そして
あなたの造られた風景を
見てこよう
花のまわりに
囲いがあるだろうか
崖の上に柵があるだろうか
小さな心にさえ
囲いを作っている私
星野富弘いつまでも雪が溶けずに残るコンクリートやアスファルトのようにいのちの温もりを失った私・・・そんな「囲いを作っている私」であると知らされたとき、雪が少し解けたような気がする。
2012年1月30日月曜日
納骨堂Q&A
最近、当寺の納骨堂について多数のお問い合わせをいただくようになりましたので、よくいただくご質問等をまとめてみました。
Q1.納骨個数は?
A.いえ、一箇所に金沢サイズの骨壷で大体8つ納めることができます。これは金沢の一般的なお墓と同一個数ですので、通常のお墓と同じようにお使いいただけます。
Q2.保管期間は?
A.永代にわたり当寺が責任をもって維持管理させていただきます。仮に無縁になった場合でも通常のお墓と異なり撤去されることはございません。特に後継者に不安を抱えていらっしゃる方にご安心をいただいております。
Q3.他宗派でも納骨できますか?
A.たとえ他宗派であっても、納骨を縁にこれから共にお念仏の教えを聞く者となっていただける方であればどなた様にも納骨していただけます。
※当寺は真宗大谷派(東本願寺)のお寺です。
Q4.一時預かりしていただけますか?
A.基本的に受け付けておりませんが、ご相談下さい。
Q5.見学できますか?
A.はい、事前に日時をお知らせ下さい。ご案内、ご説明いたします。
Q6.骨壷が大きくて入らないかもしれないのですが、どうしたら良いでしょうか?
A.当寺納骨壇専用の骨壷を用意してございます。
Q7.何時でもお参りできますか?
A.365日、開門時でしたら何時でもお参りいただけます。時間外でも事前にご連絡をいただければ、お開けいたします。
Q8.駐車場はありますか?
A.境内前方に10~15台分ございます。その他合わせて約25台駐車可能です。
◯当寺の納骨堂の特徴
- 東本願寺の須弥壇収骨(真宗本廟収骨)にならい須弥壇の真下にあたる本堂地下に納骨堂がございます。
- 毎日お参りしております。
- 永代にわたり当寺が責任をもって管理いたしますので無縁になった場合でも安心。
- 通常のお墓と比べてお手頃。
- 天候に左右されない。通常の墓地ではお参りできない積雪時でも安心。
- 地下の為、年中一定の室温に保たれています。
◯注意事項
- 当寺は大谷派(東本願寺、お東)の寺院です。
- ろうそくやお線香などの火気厳禁。納骨壇の扉を開けると電気の灯明が自動的に点灯します。お焼香は納骨堂手前の礼拝堂にてお願いいたします。※お花はお供えいただけます。
- 納骨堂専用の骨壷をご使用いただきます。
- 地下へは階段で降りていただきます。残念ながらエレベータはございません。
- 読経をご依頼される場合は、事前にご連絡ください。但しお盆期間は連絡不要。常時待機しております。
- キリコを置くスペースに限りがございますので、なるべく小さいものをご利用ください。
納骨堂について詳しくはこちらを御覧ください。
その他ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
真宗大谷派 浄光寺
〒920-0843
石川県金沢市森山2-19-32
電話・FAX 076-252-4922
メール info@jhokoji.net
ホームページ http://www.jhokoji.net
2012年1月29日日曜日
ちいさな春
今シーズン初めてのまとまった積雪で、雪かきに追われ鈍った身体が悲鳴を上げております(笑)
画像は雪かきのお陰で見つけた小さな春。
早くも境内の紅梅が小さな小さな蕾をつけていました!
私たちが雪に翻弄されている間にも、草木や虫たちが見えないところでしっかりと春の準備をしているのですね。蝉だって夏に地上にでてくるための準備をしているはずです。
本願のおはたらきも、私たちが気づこうが気づかなかろうが、目には見えませんが私たちを救わんと休むことなく呼びかけ照らし出し続けてくださっています。
「大悲無倦常照我」大悲倦(ものう)きことなく、常に我を照らしたまう
『正信偈』親鸞聖人
「常照我(身)」なのですから、我が身を照らし出すはたらきを大悲心という。そこに照らし出される我が身とはどんな身か?迷いの身。その迷いが深い。だから「常」いつでもどこでも照らし出し続けてくださる。
どこまでも、どこまでも、どこまでも・・・
2012年1月17日火曜日
2012年1月2日月曜日
除夜の鐘の様子
大晦日から元旦にかけて除夜の鐘と修正会のお勤めをしました。
大変寒い中、お参りいただいた方をはじめお世話いただいた方々には改めて御礼申し上げます。
除夜の鐘の様子をYouTubeにアップロードしましたので、宜しかったら御覧くださいませ。
大変寒い中、お参りいただいた方をはじめお世話いただいた方々には改めて御礼申し上げます。
除夜の鐘の様子をYouTubeにアップロードしましたので、宜しかったら御覧くださいませ。
登録:
投稿 (Atom)